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幹細胞治療を行うクリニックの視察を行いました

[caption id="attachment_4582" align="alignright" width="300"] stem cell application. Using stem cells to treat disease[/caption] 幹細胞治療は、患者自身の腹部などから、少量の脂肪組織を採取し所定の培養施設で、幹細胞を取り出し規定の数まで培養増殖され、患者自身に投与(静脈点滴、または局所注射)されるという手順で治療が行われます。今回視察をしたクリニックでは、パーキンソン病や疼痛緩和での認可を得て幹細胞治療を行うことになります。自動培養装置が設置されたラボの開設が7月であり、ラボでの培養や培養施設での培養を行うことで、毎月数十人の治療を行う体制を整えています。説明を受け、標準治療+幹細胞治療を行うことにより多くのメリットがあることが理解できました。きれいになります、とか元気になりますといった曖昧なものではなく一定のエビデンスに基づいて行われる治療には説得力があります。このクリニックでは論文をベースとした他の総合的な代替医療によるパーキンソン病や脳梗塞治療についての研究も進めています。今後の治療や研究の推移を見ながらインバウンドに向けた体制整備をも行うとのことでした。当社は、他社で行われるベトナムからのメディカルツーリズムを支援するなかで当クリニックの実績を伝えていきたいと考えています。 ...

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ASEANで活躍した医師や研究者とのミーティングを行いました

シンガポールの医療機関にながく勤務し、活躍した日本人M医師や、ハノイで多くの機関と連携し日本でメディカルツーリズムを行っていた遺伝子治療研究者のH氏とのミーティングを行いました。ベトナム人医師の活動や状況、自身の経験によるベトナムでの医療状況について、またインバウンドにより多くのベトナム人の日本における治療をアシストした経験をお話いただきました。彼らの知見や体験から多くのことを学習することができました。 いかに日本の医療が優れたものか、また他国と異なるのかについてお聞きしたことは今後の当社の活動に大きく役に立つ情報でした。 日本の先端医療レベルは欧米に比して、日本人が思うほど高くはありませんが、平均値は間違いなく高く、また医療をビジネスとして捉えていない精神性に起因する肌理の細かい対応は他国に比べようがないとのコメントは英国でライセンスをとりシンガポールやベトナムで活動したM医師だからこそ言えることだと理解しました。また、ベトナム人に限らず、日本人の意識や仕事に取り組む姿勢をベースに、日本人以外との仕事を行うときには、日本で常識的でありこうなるだろうと考える結果にはならないことを確認し、なるほど確かに日本人の思いで仕事をすると意欲を削がれることもあるのだろうということも納得できました。実際にベトナムで仕事をしてみて、我々が感じたことを改めて反芻し、次に進むときの糧にしたいと考えました。これからの活動に大きく役立たせ、障害を越えて成果を挙げて行こうと思います。...

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ヘルスケアアジア株式会社と連携しホーチミン市でコンサルティング開始

ベトナムの医療環境には、医療情報の不足、医療機関が少ない、優れた医師へのアクセスができない、高度の治療を行うためのリソースが少ないといった課題があります。これらの環境改善のため、当社はこのたびヘルスケアアジア社と連携して、ホーチミンで医療介護コンサルティングを開始しました(写真はホーチミンチョーライ病院の視察状況)。 複数の医師と連携したうえで日本の医療をベトナムに提供し、成長目覚しいベトナムで先頭を切って働く方々や彼らの家族の健康管理を行うことで、彼らがより高い生産性をあげられるよう支援していきたいと考えています。その活動により、ベトナム経済をより大きく発展させることができると考えています。当社には、旧ヘルスケア・アジア社においてホーチミン1区での小児クリニックへの投資活動や数年間ホーチミンにおいてマーケティングや現地の医師との関係づくりを行ったという経験があります。コロナの時期に当該クリニック事業は撤退を余儀なくされましたが、これらの体験や実践により得た知見をもって、今回のプロジェクトを良い方向に誘導していきたいと考えています。今後、ホーチミンでの活動をブログにて報告していきますので、引き続きよろしくお願いいたします。...

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医療と事業の融合を

メディビズ株式会社を設立しました。                         人が健康で豊かな生活を送れることは大きな喜びです。人は健康で豊かな生活を送るために日々の生活を見直すことが有効です。 医療は、健康管理や治療を通じて人々の生活を支えることができますが、さらに人々の生活のなかに入り込むことでより人々の生活に大きな影響を与えられます。 医療は、健康管理を行うだけではなく、待つ医療から出向く医療へのより一層の転換を図り、人々の衣食住を軸とした経済活動すべてに影響を与え、地域住民の健康で豊かな生活を守らなければなりません。 そのために医療は、今まで以上にプライマリケアの強化を行うとともに、人々の衣食住を創り出す多くの事業者の商品サービスに医療の視点を取り入れてもらい、人々の生活の質を高める取り組みを行う必要があります。 私たちメディビズは、あるべきプライマリケア構築の取組みを行うとともに、医療と衣食住に関係する事業者との関係強化を図り、医療を生活に浸透させることで人々が「健康で豊かな生活を送れる」よう支援することを事業の目的としています。 medi-biz | 日々の生活にもっと医療の活用を ...

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勝ち残るクリニック経営7つの戦略セミナー行いました

環境変化と戦略について  1.リーダーの行動 (1)役割を明確にする (2)リーダーとしての仕事、責任、信頼 2. 財務の知識習得 (1)指標による管理 (2)F/Sの理解 3. 診療所のガバナンス体系構築 組織マネジメントスキルの習得 非凡なものづくり 業務標準化 7. 人のパフォーマンスを上げる ...

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クリニック向けのセミナーを多数行っています

                                                              さまざまな主催者によるクリニック向けのセミナーを幾つも行っています。テーマはさまざまですが、多くの方々に参加いただいています。例えばスタッフマネジメントについてです。クリニックの業務と知識を体系化しマニュアルを媒体として業務を日々進化させることで、マニュアルをベースに活動するスタッフの質も向上し、結果高い成果を挙げられる組織になります。今回のウェビナーを通じ、スタッフマネジメントをしっかり行いクリニックを益々発展させていきましょう。  ...

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「ブランドな病院の時代」(長崎出版)を書きました

                                             2006年にブランドな病院の時代という本を出しました。随分昔ですが改めて報告します。時代はながれましたが、内容は陳腐化していません。この本は、これからの病院は、患者さんから選んでもらうために、たとえ著名ではなくとも、地域において患者さんから信用、信頼、安心される病院としてブランドをもたなければならない。 そのためには、強いリーダーシップのもと、患者さんの軸足に立った病院マネジメントの仕組みを構築し、医師やスタッフが力を発揮できる環境をつくる必要がある、という骨子で書かれています。 実際、みなさんから沢山のご意見をいただきながら、ブログを書いてきましたが、仕事をしていると本当に素晴らしいマネジメントをしている病院とそうではない病院があることに気がつきます。これから、全国でセミナーの予定が目白押しですが、後者の病院の方々に少しでも私たちの経験してきたことをお伝えしようと書いた本です。今後も出版させていただく予定ですが、現場での経験だけではなく、ブログ読者の皆さんとのやりとりからも多くの情報をいただき、これからの出版にも活かして行きたいと思っています。  ...

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新しい医療を共に目指す医師を募集しています

ホワイトヴィークル株式会社は、グループの石井公認会計士事務所やホワイトボックス株式会社と連携し、病院クリニックのDDやM&A業務を強化することになりました。 過去150以上の病院や診療所の業務改革や体制整備を行ってきたノウハウを活かし、積極的に日本の医療再生への舵を切ります。 診療所新規開設、事業承継及び医師紹介事業においても、より一層の充実を図り、成果を挙げていきたいと考えています。引き続きよろしくお願いします。 なお、外来診療所、在宅診療所開設の依頼が数多くありますので、独立を考えている医師は当社にご相談下さい。 また、新しい医療を目指す弊社グループでの診療所チェーン事業に参画される医師も募集していますので、ご連絡いただけると幸いです。...

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「サクセスキューブ」(幻冬舎)出版しました

人は誰でもうまくやりたいと思って行動しています。やりたいことややらなければならないことがあるからです。どのようにすれば、うまくやれるのか、満足できるのか、そして達成感を得ることができるのかを考えることが大切です。   まずは、何をしたいのか、しなければならないのかについて、思いをもつことが必要です。ただ、思っただけでは何も解決しません。思いを信念に変えることが必要です。これは俺にしかできない、私がやるんだという意志がなければ行動につながらないからです。これをやらなければと思い続けても行動につながらなければ物事は達成しません。   なので、思いの次に信念が必要であると覚えておかなければなりません。次に何かをするときには技術が必要です。技術を身に付ける必要があります。技術にはどのようなものがあるのかについては様々です。何をしなければならないのかにより当然変わりますよね。それを列挙してチェックしなければなりません。そして重要なのは、人間力です。   人は一人で生きているのではありません。多くの人に支えられて、またあるときにはこちらが助けながら何化を行い、生きています。ですから、どれだけ相手のことや社会貢献することを考えて行動するかにより大きく成果は異なります。何かを成し遂げるときの人間性がとても大切になるのです。  もちろん、技術や人間力を身に付けるときには第三者とコミュニケーションをとらなければなりません。さらに何かを伝えるときにもコミュニケーションが求められます。コミュニケーションがうまくできなければ、ことは成就しません。成功のためには、思いと信念、技術と人間力、そしてそれらをコントロールするコミュニケーションが必要だという結論です。結果達成感を得る。思い、信念、技術、人間力、コミュニケーション達成感を6つの成功の要件としています。  しかし、これらを日常的に活用するためには、自分の行動に容易に反映させる方法を考えなければなりません。そのために、サイコロを道具として使います。サイコロは1から6までの数字が振ってある正六面体ですが、あるとき、サイコロの目を一つひとつたどると、上記の6つの成功要件を表すことができることを発見しました。そもそもサイコロは遊具ではなく、我々を成功に導くための道具であったという仮説です。  これをサクセスキューブと名付けました。何かをしたいとき、しなければならないとき、サクセスキューブを頭に思い浮かべます。一つひとつ振られた目にそって、1思い→2信念→3技術→4人間力→5コミュニケーションとサクセスキューブをつくりあげていくと、そのでき具合により満足が溜まりキューブが完成したときの、6達成感がつくられキューブが完成します。  人の器もキューブであり、もってうまれた箱に、日常のキューブ(サクセスキューブ)を埋めながら生きています。自分の器を大きくすることも、せっかく持って生まれた自分の器にサクセスキューブを埋めきれず、器を使い切らずに最期を迎える人もいます。自分の器をイメージし、日頃からたくさんの思いをもちながら行動し成果をあげ続けていく必要があると考えています。  もちろん、うまくいかないことも凹むときもありますが、サクセスキューブ、そしてキューブの6要素を常に思いうかべて行動することが人生を充実して生きるポイントです。  実は、人もキューブのかたちをしていて、思いは足に意識し、信念は背中に現れます。そして左腕は技術、右腕は人間力(君は私の右腕だというときにはたいていその人の人間力を買っています)、顔や胸、腹など正面はコミュニケーションを図る面であり、達成感は頭で感じるものだという仮説です。  基本的に人間はキューブを表しているという結論です。鏡を見ながら、また意識をしながら自分がキューブであり、いくつかある思い事にどこまでキューブができているのかを考え、不足するところを見つけて行動につなげるように自分を鼓舞していくことが有効です。  思いを達成するためにはキューブの概念を覚える、そして自分自身がキューブを化体(けたい)していると、受容れることが重要です。  なお、会社もキューブです。社員が一つ一つ仕事の成果をあげて、やらなければならないこと、やりたいことのキューブを完成させ、社長の器で設立された会社のキューブに入れる活動が日々行われています。キューブを完成し、会社のキューブに入れて積み上げていくことで、会社も当初の器を大きくして会社を成長させることができます。  もちろん、せっかくの会社の器がありながら、器をつかいきれずに終わってしまう会社もあることでしょう。(もちろん、この文脈での会社は病院やクリニックに置き換えて考えなければなりません)。キューブづくりをしっかりと理解して、行動する社員(職員)が多ければ多いほど、会社が大きくなることがよく理解できます。ということを詳しく書いた本を出版しました。電子ブックもあります。  他のブログでも説明していきます。興味があればブログをフォローしてくださいね。 (よい病院よくない病院の見分け方) ...

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「私のマーシーレベルは無限大」(東洋出版)で自分を可視化

私のマーシレベルは無限大という本を書きました。以前から、どのようにすれが自分が変われるのかちうテーマで考えてきたことの一つの方法として、相手が自分をどう思うのか、また自分は相手をどう思って仕事をしているのかを観察したことがあります。そのときの経験をもとに、結局は自分が変革し、仕事ができる要件を身に付けていくことが必要だと考えたことが本書を書くきっかけになりました。相手の立場に立ち、立場を理解しながら、自分がどのように仕事をしてけばよいのか。自分のミッションを果たしていけばよいのかについてを体系化しました。つたない本ですが、その前書きをご紹介します。 「もし、地球に自分ひとりしかいないのであれば——。ある日、自分以外の人が街から突然消滅してしまったらあなたはどうしますか?誰の助けも借りず、自分ですべてを決めて行動し、生きていかなければなりません。まず、生きていくための食料や水を確保します。スーパーに缶詰やペットボトルなどが残っている間はいいですが、なくなれば自分で確保しなければなりません。種苗店から種を持ちだして栽培を始めたり、魚釣りや野生動物の狩りに行ったり、湧き水を探す、川の水をろ過するなどが日常になっていくでしょう。そもそも電気やガス、水道のインフラは停止し、石油やガスコンロのガスもいずれなくなりますので、火をおこす術を身に付ける必要があります。 当初、ガソリンが手近にある間は、自動車やバイクも動きますが、そのうちそれもできなくなります。最終的に移動は自転車ということになるでしょう。もちろん、壊れたときには修理も自分がします。 健康でいないと、病院に行っても何がどの薬かわからないので、治療薬辞典は手放せません。薬のある間はいいですが、なくなれば大変です。地位があっても、お金持ちであってもここでは何の役にも立ちません。本は読み放題ですが、得た知識の全てをつかう場所もありません。出世したつもりになって社長の椅子に座って満足しても、会社自体が機能していないので意味がありません。他に人がいないので、他人と接するのが嫌いな人の要求は満たされますが、二度と誰とも会話ができないことは、苦痛以外のなにものでもありません。自分に何の役割もない、他人との接点もない、会話もない社会にどれだけ住んでいられるのか、想像してみてください。こうして考えると、私たちはとても恵まれた、便利な社会で生きているのだと気づきます。また、人との接点がいかに愛おしいものかもわかります。長い歴史をかけて人が文明を起こし、文化をつくってきました。物をつくり、産業を育成し、制度をつくりシステムを開発し、経済を発展させ、国民の生活を豊かにしてきました。当たり前のことを説明していますが、今の生活が、実は当たり前ではないことを知らなければならないのです。 少し大上段になりましたが、結局のところ、人はひとりで生きているのではありません。私たちは生まれてから最期まで、自らの役割を果たすために、多くの人に助けてもらいながら生きているのです。 とりわけ仕事を行う社会人として、より良く、そして思い通りに生きられるようにしていくためには、よいコミュニケーションをとることが欠かせません。そして、「どのような人間関係をつくるのか」を考えて行動することが大切である、ということを心の底から理解してほしいと思います。 よいコミュニケーションにより、よい人間関係をつくるためには、相手から好かれることが必要です。多くの場合、人間関係は大きく「好き嫌い」に影響を受けるからです。 もちろん、その感情をもつにいたる理由は複雑であり、人により異なります。また、好きや嫌いの感情を超えて、人間関係を維持しなければならないこともたくさんあります。しかし、好きであれば、物事をうまく進めることができるし、嫌いであれば、真剣に対応できないという、とても簡単な原理で人間関係が成り立つことが多くあると考えています。 相手から好かれるためには、どう行動すればよいのか。嫌われている原因は自分にあるとの前提に立ち、相手を鏡にして自分の行いを映し、自分を修正しながら、思い通りに生きられるための自分をつくることが本書のテーマです。 好かれる人には、「好かれるための態度や行動の要素」があります。好かれるために何をするのか、そのための体系的な枠組みCAN(キャン)モデルを説明します。 正しい仕事の姿勢(Correct attitude)、適切な行い( Appropriate action)、必要とされる人(a person Needed)の3つ(CAN)が、社会人として成功する要素であり、これらを身に付けて仕事をすることが必要です。 そもそも、相手が自分をどう思っているのか。単に好きか嫌いかという単純なレベルではなく、好きや嫌いには程度があります。 大好きや大嫌い、大好きが高じて愛している(=仕事においては、尊敬している)という気持ちや、大嫌いが進み、憎いという気持ちになることもあるでしょう。なんとも感じない、というレベルや、少し好き、少し嫌いというレベルもあります。 さらに、愛しているという気持ちの上に「慈しみ」の気持ちがあります。慈しみは、マーシーといいます。本書では、慈しみを含め、好き嫌いの気持ちを10のレベルで分け、マーシーレベルと呼んでいます。周りを見渡すと、自然にこうした行いをしている、できる人がたくさんいます。 彼らは本当に信頼できるし、誰からも好かれています。皆から、スゴイ人だと一目置かれている人たちです。彼らは自分なりの方法で、相手の自分に対する評価を機敏に感じ取り、自分の行いを修正しながら、成果を挙げています。 人の気持ちは、常に環境に左右されて移ろうものです。いわんややりたいこと、やらなければならないことのために闘わなければならない社会において、好かれ続けて仕事をすることはとても難しいことです。できる人たちの多くには、慈しみの気持ちがあることがわかります。 慈しみの気持ちをもつことが相手から高く評価されて、よい人間関係をつくり、仕事で大きな成果を挙げているのです。 慈しみの気持ちを意識しながら、目の前のミッションを果たすための好かれる行いが、今の社会では求められています。 CANやマーシーレベルの考え方を身に付けることで、誰もが相手を包み込む力をもつ自分になることができます。それは誰からも好かれ、愛されて、思うように生きられる自分をつくることを意味しています。 常に自分の行いを客観視し、好かれるレベルを拠り所にしながら、自分の問題点を修正することが癖になる——そうすることで、自分がどんどん変われていることに気づきます。 それは自己満足ではなく、相手の反応が変わることで実感できるものです。「こんなに喜んでもらえる、好きになってもらえるのか」を実感しながら、毎日自分が成長していることを感じられる喜びを生み出します。この連鎖は、あらゆる場面でコミュニケーションを活性化させ、よい人間関係をつくり、新しい価値をつくることでしょう。 皆が喜ぶ、よいコミュニケーションをたくさんつくり、よい人間関係を街に溢れさせることで、新しい価値をより多くつくりだす。一人ひとりがお互いを思いやり、好かれ合い、仕事ができる環境がつくれれば、これほど嬉しいことはありません。 なお、マーシーレベルの考え方は、仕事をする社会人を対象としていますが、CANやマーシーレベルを拠り所にした行いをする人は、仕事の場だけではなく、地域にも大きく貢献します。自らの行動を変え、自分を変革しながら好かれる力をもった多くの働く人は、家庭でも地域などプライベートでも、その考えや行いを実践し、思いやりに満ちた人間関係をつくりあげることができるからです。多くの方々が新しい自分をつくるために、本書が少しでも役立つことを願っています」 多くの人々に、本書を相手との距離を測り、自分を変革するためのツールとして、使ってもらえると嬉しいです。 (よい病院よくない病院の見分け方)  ...

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