アセアンの発展とリアリティ

先日、マレーシアKLを訪問したときに、時間があり、せっかくなので、スリアKLCCに行き繁華街の雰囲気に触れようということで地下鉄に乗りました。クラナジャヤLTR線です。KLCCはKLCC地区にある複合ショッピングセンター。

ペトロナスツインタワーと地下や下階部分を共有しています。KLCC駅とは地下通路で結ばれています。セントラル駅から乗車しましたが、日本の各地にある地下鉄と遜色ないものでしたが、到着時間が遅れる、途中で止まるという事故が多いようで、私たちも危うく次の飛行機に間に合わない目にあうところでした。

アセアンは発展しているものの、まだまだ日本のような精緻なダイヤに基づく運行や、故障なく運行できないんだなと、改めて日本のすごさと、アセアンのこれからの可能性を感じたのでした。

ことほど左様に、まだまだ私たちから、アセアンにもっていくものはたくさんあるということを確信し、ビジネスを行うためのマーケティングを行う必要があると理解したのでした。

もちろん、医療や介護については何回も、KLでチェックしていますが、表面的ではなく実際にこちらで生活してみなければ分からないこともたくさんあるのではないかと考えました。あまり手を広げず、例えば、我々が既に診療所に投資しているベトナムなど、ある程度仕事ができる国から地に足をつけた対応を行おうという決意をして、同国を後にしました。