1月 2023

医療と事業の融合を

メディビズ株式会社を設立しました。                         人が健康で豊かな生活を送れることは大きな喜びです。人は健康で豊かな生活を送るために日々の生活を見直すことが有効です。 医療は、健康管理や治療を通じて人々の生活を支えることができますが、さらに人々の生活のなかに入り込むことでより人々の生活に大きな影響を与えられます。 医療は、健康管理を行うだけではなく、待つ医療から出向く医療へのより一層の転換を図り、人々の衣食住を軸とした経済活動すべてに影響を与え、地域住民の健康で豊かな生活を守らなければなりません。 そのために医療は、今まで以上にプライマリケアの強化を行うとともに、人々の衣食住を創り出す多くの事業者の商品サービスに医療の視点を取り入れてもらい、人々の生活の質を高める取り組みを行う必要があります。 私たちメディビズは、あるべきプライマリケア構築の取組みを行うとともに、医療と衣食住に関係する事業者との関係強化を図り、医療を生活に浸透させることで人々が「健康で豊かな生活を送れる」よう支援することを事業の目的としています。 medi-biz | 日々の生活にもっと医療の活用を ...

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漏れなくダブリなく

[caption id="attachment_4445" align="alignright" width="300"] 仕事をしていくときに、大切な考え方はたくさんあります。[/caption] 何かを分析したり、何かの行動をとるときの「生産を実現するための効率的な考え方」をビジネスフレームワークといいます。フレームワーク(framework)、枠組みです。 ご存知のPDCA、SWOT、ロジックツリー、5W2H、AIDMA(アイドマ)、STP分析などがよく使われています。 更にとても重要なMECE(ミーシー)があります。 MECE(Mutually [お互いに]Exclusive [重複せず]and Collectively[全体に] Exhaustive[漏れがない]=お互いに重複せず、全体に漏れがない)という意味です。言いやすいので漏れなく、ダブりなく、と言われています。何かを整理したり実行する時に、ある事項が重複したり抜けることがないようにするためのルールがMECEです。 MECEは事業のあらゆる場面で取り入れられる考えかたで、その対象は多岐にわたります。戦略、事業計画、予算編成、予算統制、目標管理、権限規程、業務フローチャート、マニュアル、日々の業務すべてなど、記載すればきりがありません。 戦略を立てるときにも、マーケティングを行い顧客や市場、業界や競合、自社の分析を行ったうえで行うべきことを決めていきます。ここに漏れやダブりがあれば、組織の進む方向に誤りが生じます。なので、戦略立案上必要な項目を列挙し、そこでMECEを検討します。 ターゲットにする業界の括りに漏れがあれば、見出すべき課題を発見できなくなるし、競合も見逃すことになります。 例えば飲食で、とんかつを展開する会社は、一定の仮説を立て、飲食業界のみならず、コンビニやデリバリー、ファストフード、インバウンド、アミューズメント、酪農、農業、小売り業、通販などさまざまな業界のトレンドや消費者の嗜好の分析を行い、マーケットボリュームを推定しつつ、商品開発、価格、流通、プロモーションを考える必要があります。 ここで網羅性が担保できなければ、チャンスロスや熾烈なレッドオーシャンの世界に足を踏み入れることになります。 また、消費者の性差が「かつ類」の消費に影響すると考え、男女の分析を行ったところ、年齢層による消費行動に強い傾向があり男女の分析はダブりになる、という結果もあるかもしれません。当初立てた仮説通りに進み、余計な労力をかけないよう、慎重に仮説を立てる必要があります。 もちろん、当初年齢層による動きを見ていたら男女差による行動偏差があり、これはやっぱり年齢層だけじゃまずかったよね、といった結論になり、漏れてたね、ということになるかもしれません。留意したいですね。 さて、元に戻ります。このようにありとあらゆることにMECEが役立ちます。最近のクライアントの事例で、権限の行使に漏れがあったことを思い出します。 権限規程がないために、起案、審査、承認、(実施)、報告において誰の責任なのかわからず、これは俺の仕事?のようなことがある組織があります。慣行により誰かが決裁しているけれど、審査せず押印して事故が発生したり、承認せず事故が起こったケースです。 事故が起こらない限り露見しませんが、起こってから始めて「ルールないじゃないか」、のような状況になるのです。権限規程運用においても、新しい業務が増えるつど、MECEを応用し正確な作成と権限行使を行わなければなりません。 上記にあげた戦略、権限過程以外の、事業計画、予算編成、予算統制、目標管理、業務フローチャート、マニュアル、日々の業務すべてについても、クライアントの現場でMECEの有用性を常に感じています。 個人行動も含め自分の身の周りを、MECEの眼で再確認してみるとよいと思います。 漏れなくダブりなく。片時も、忘れてはなりません。...

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会計の知識がなければ現場はみえづらい

会計には財務会計と管理会計があります。前者は外部報告のための会計であり、後者は文字通り現場管理のための会計です。会計の知識がなければ経営がどのように動いているのか、どう行動すればよいのかが分りません。正確かつ迅速な月次決算で、収益は、費用は、そして利益はいくらあるのか、キャッシュフローはどうなのかを理解できなければ、現場で目の前の出来事は把握できても、(数字に基づいた)的確な経営は行えないでしょう。収益が費用を回収できないことが定量的に把握できなければ、収益をどのように増加させるのか、費用のどの費目をどのように削減、若しくは増加させて(収益をそれ以上に増やし)成果を挙げていくのかを判断できないのです。また、資金の調達や運用の考え方が分からなければ、マーケティングや適切な投資経済計算ができず、不必要な資金を調達したり、投資を行うことになります。 結果、あっというまに屋台骨が揺らぐことすらあります。利益を指標とせず、またキャッシュフローを把握せず組織運営を行えば、不都合が生じ組織が立ち行かなくなることは明らかです。利益が出ているからと言ってキャッシュがあるわけではなく、無駄な投資や債権回収に力を入れなければならない理由です。医療であれば、収益増や費用削減の必要な診療科はどこか、部門はどこかが部門別損益計算により管理されていなければ、増患や単価アップへの意思決定を誤る可能性も高くなります。患者の外来来院経路や入院経路を分析し、紹介の弱いところへの営業をかけたり、多様な地域別プロモーションを行うこともできません。 費用については、変動費と固定費の動きを精査し、損益分岐点分析を実施することで適切な費用削減や増加を判断できます。また、患者別疾病別原価計算ができれば、この患者はなぜ利益がでて、あの患者はなぜ赤字なのかが分かります。そのうえで教育や業務改善、部署間コンフリクト(衝突)の解消を行い効果的な利益創出活動につなげます。会計知識や運用スキルがあれば、現場の見方が変わるとともに、現場の動きが診療科や部門の動きとして把握できます。 それらが集約された組織全体の経営成績や財政状態に展開されているのかを確実に俯瞰できます。また、組織は未来を予想し、中期経営計画や事業計画立案、そして予算統制の仕組みをもち目標設定や目標達成のための活動を行います。KGI(組織目標指標)→KFS(重要成功要因)→PD(行動尺度)→KPI(重要業績評価指標)の流れが生まれます。ここでも利益目標をどのような行動により達成していくのかについて、数量×単価=収益の深淵な意味や費用発生の要因分析を基本とした、あらゆるパフォーマンスの可視化を行う指標管理の知見が必要です。経営管理を行う中間管理者に会計知識や運用能力が不可欠な理由がここにあります。 数字は客観的で嘘をつきません。特に管理会計を縦横無尽に活用し、効果的な組織運営が行われることを期待しています。   ...

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